バッタの卵は、大きな丸じゃなかった… の巻き
とんだ勘違い 否 記憶違い。
『子どもの頃の話。晴れた日に、庭で、母が洗濯物を干しておりました。その近くでなにやらバッタが土の中におしりの先を入れている様子。私が近づくと逃げてしまって…。そのおしりを入れていた穴を覗くと、とても綺麗なオレンジ色の玉が数個あって…。』
これは、私が記憶していた、バッタの産卵でした。
子供が小さい頃、草むらでバッタを見かけると、何度かこの話をしたことがありました。
先日、何かの映像で、バッタの生態を見たところ、
『あれっ? 卵、〇じゃない⁈ 』ガーン!! そうなんです。だんご3兄弟のように、丸い卵が連なっているように記憶していたのですが、全然違う。
カマキリの卵のように、バッタも、メレンゲのような泡に包んだ卵を生むという事ですね。数えきれない程の卵ですって。そのうちの何匹が生き残るのか?? ですね。
んー、どうして、パチンコ玉ほどの丸って記憶してしまったんだろう・・・? 謎。
ということで、記憶の上書き保存を致します。
『ショウリョウバッタが、土の中に、オレンジ色の泡状の卵を産みました。』
あの鮮やかなオレンジ色だけは、間違っていないはず… と思い、探しましたら、
「豊橋市豊岡地区市民館blog: ショウリョウバッタの産卵 (toyo-oka.blogspot.com)」より 引用
これこれ、まさに私が見た色、そのままものでした。
なかなかネットで探しても、この色の卵がみつかりませんでしたよ。
子供の時の記憶って、曖昧だったり、リアルだったり、忘れてしまっていたり。
この間違い、いつ、訂正申告しようか…、もう社会人だよ、うちの子。
又、うそつきのレッテルはるだろうなぁ~。トホホホ・・・(泣)
この本をご紹介いたします。
「とべバッタ」「だれだか わかるかい?」
どちらも、虫が好きじゃない子供が、引き込まれる様子で、何度も読みました。
「とべバッタ」は、低学年の小学生の読み聞かせでも、人気がありました。