よもぎで止血⁈ の巻き
「お父さん、すごいこと知ってる!!」って思った日
暑い夏が近づくと思い出すのが、弟が小さかった時の事。
家から歩いていける距離に、海があり、水着のまま自転車に乗って、よく泳ぎに行きました。
ある日、父が弟と2人で出かけた際、弟が、堤防で転んで、まぶたの上を切り、大変な事に。皮膚が薄い部分なので、切れると思っている以上に、血が多く出ます。
応急処置で、父が、道路わきに自生しているヨモギの葉を手でよくもんで、そのキズの箇所に貼り付け、タオルで押さえながら、大慌てで帰宅しました。
その話を、横で聞きながら、『ヨモギの葉は、バンドエイド』と、頭の中にインプットしつつ、子供心に父ってすごいなぁと思った次第です。(今思えば、父が、というより、昔の人の知恵ですね。)
強烈な思い出は、ずっと記憶に残るものです。
その後、弟が病院に行ったかどうかは、さっぱり記憶にないけれど、傷跡を見ると、2針くらい縫ったようには見えるのです。さてどうかなぁ~?
よもぎの効能は、浄血、止血… etc。よもぎ茶にもするくらい、万能ですね。
話違って、我が子が小学生の時、【食べられる野草】というテーマで、専門家の先生を招いて、大きな公園を散策しながら、野草を摘み取り、実際に料理して食すという講演会がありました。親では教えられないことも多いので、こういう機会は、有難かったなと思います。
野草も日常的のものではなくなりました。七草なども買う時代ですし、素人は間違うと危険ですしね。
今日、ご紹介する本です。
「よもぎだんご」「おとうさん あそぼう」
「おとうさん あそぼう」は、実際に、子供との遊び方や、あやし方がわからなかった夫には、とても参考になりました。遊ぶ事をとても難しく考えていたようです。
本を参考に、よもぎだんごを子供に作らせると、子供は大喜びしました。
夫にたこ焼きを作らせると、夫と子供は大喜びしました。
お母さんは、いつも後片付けで、疲れました。おしまい。