チャント母さんの絵本の中を覗いてみれば

~絵本や本を通して、ふと思い出したことを綴ります~

雨の降る前は… の巻き

雨の匂いが、するらしい。

子どもが小さい頃から、よく言ったセリフです。「お母さん、雨の匂いがするよ。今日、雨だね。」

雨が降る前は、湿気と何かが混ざったような、独特の匂いがするようです。子供のほうが、敏感で、動物なんですね。言われた私は、いつも周辺を嗅ぎまわって、「そうかなぁ~⁇」

 

言われた時は、まだわからない。後になって、雨が降ってきて・・・ 「ホントだ。」

今でも、天気予報を見た私が、折りたたみ傘を勧めると、「雨の匂い、しないけど…。」と答える我が子。そこかい?判断基準?

NHKの朝の気象予報士のお姉さんは、「私は降水確率30%以上の時は、折りたたみ傘をかばんに入れます。」って、言われましたよ。

今日、ご紹介する本です。

是非、一度は手元で、両方の絵を比べてみて下さい。

「せんたくかあちゃん 1982年8/31初版」 どちらも、さとうわきこ 作・絵です。

「くもりのちはれ せんたくかあちゃん 2002年4/1初版」

ちょうど、こどものともを購入した時に、中に、作者のことばや編集部たよりが掲載された折込付録が、入っています。そこに、ちょっとした絵の違いが、編集部たよりに書かれています。まだ手元にある本と折込付録で確認しましたよ。

ヒントは、発行月と足元です。