チャント母さんの絵本の中を覗いてみれば

~絵本や本を通して、ふと思い出したことを綴ります~

”さつまいも” と聞いて… の巻き

思い出すのは、芋ほり。

私の、芋ほりの体験は、皆さんとはちょっと違うかもしれません。

小学生の高学年の時の担任の先生は、ご実家が兼業農家でした。

秋の休日に、クラス全員を、ご実家の畑の芋ほりに、誘って下さいました。

お昼ご飯は、カレーライス。掘ったお芋は、各自、お持ち帰り。

ここまでは、まあまあ普通の話。

 

我々世代は、兄弟がいる家庭が、多かったのですが、誰一人、兄弟を連れてきている人なんかいない。私だけ、7歳下の弟がついてきている…。昭和初期じゃあるまいし。

「どうしても行く」って聞かなくて、母が先生に相談したような気がします。

誰かに何かを言われる訳でもないけれど、自分だけがとても恥ずかしくて、なんとなく複雑な思い出です。

自分が、親になって思うのは、言い聞かせて止めなよって思いますよ。ほんとに😢。

みんなが、おおらかな時代だったのでしょうね。

今では、考えられないかもしれません。先生が生徒たちと、休日に、プライベートな時間を、共有するなんて。お家に呼んで下さって、お母様が、ごはんを炊いて、カレーを作って下さって。人数を考えると、大変なことですよね。

コロナ禍で、社会人を、在宅勤務からスタートさせた我が子なんか、上司と飲み会をしたこともなく、それすら、No,thank you の意味で、あり得ないって、言いますよ。

それはそれで、私なんかは、ちょっと寂しい気がしますが…。

 

【スイートポテト】

さつまいも 卵黄 生クリーム(省略アリ) 牛乳 バター ラム酒 砂糖

分量は、割愛しますが、なぜかこの材料で、さつまいもペーストを作ると、誰もが、「クリ⁈」って、聞くんです。何が、クリに化けるのだろうか? ラム酒

 

今日 ご紹介する本です。

この本に書いてある通りに、栽培すると、ご自宅でも、子どもと芋ほりの体験が出来ると思います。年配の方は、さつまいもの茎も、きんぴらのようにして、召し上がるそうです。地域によって違うのかな? うちの親からは、聞いたことがないですが。

 

 

 

こちらの本は、子どもの想像をかきたてるような面白さがあります。