かな? 七五三
ママと、七五三のお子さんのお着付が、12月に入ってもポツポツありました。
9月の下旬からスタートし、もうそろそろ終わりの様ですね。
詳しい由来などは割愛致しますが、元々は、11月15日の行事です。
以前は、10月から11月にかけて、お天気の良い、土日祝日や、ご家族が揃うような日に、晴れ着を着て、神社にお参りされる方が多かったのです。
コロナの影響やカメラマンさんの都合もありましょうか?
最近は、秋になったら、ご家族にとって都合の良い日にお参りを… という様子で、曜日や時間帯に左右されず、七五三という期間が長いように感じています。
七五三の着付けで困るのが、羽織の『カン』が入れづらい。
羽織と羽織紐をつなぐ、S字の金具があります。『S字環(えすじかん)』と呼んでいます。
羽織の胸当たりに布のループ(乳。チ、もしくは、チチと呼びます)があり、適当な輪っかに縫ってある物になると、なかなか輪の中にS字の引っ掛ける部分が入らない、入れても外れる・・・。
冷や汗ものです。(^_^;)
決して、こちらの老眼のせいばかりではないですよ、トホホホ。
知っていて得することもないでしょうが、あまり一般的に耳にしないのではと思い、【羽織の布の輪っか部分を、乳と書いて、チ(チチ)と呼ぶ】なんて、ちょっと書いてみました。
あと、最近のレンタル着物の長襦袢(着物の下に着るものです)、袖(そで)のない業者さんのものが増えてきました。
どうなるかというと、着物の衿が、どんどん中央に寄ってきて、女の子の長襦袢の刺繍の衿が見えなくなってしまうのです。
袖には袖の役割があって、無駄な物ってないんだなと、改めて実感しています。
ランニングシャツやキャミソールのような袖なし、長袖のシャツ、どちらを着ても、ブラウスやカッターシャツの衿が中央によってくることはないのに、着物だと違ってくる、不思議なものですね。
お支度のまえに、読んでみて下さい
覚悟が決まらないというか、お支度中に最後まで泣いたり、ぐずっているのが、どちらかといえば、男の子です。(。-_-。)
あくまでも、今まで私がお出会いした中での統計ですよ。
よろしければ、七五三の意味合いを、絵本を通してお話してみて下さいね。
私の七五三の写真は、ものもらいでまぶたが腫れあがっていて、特殊メイクかなと思うような、すごい顔の写真です。
行事ってどんな事が起こっても、あとで振り返ると楽しい思い出です。
泣き叫んでいる写真でも、~良きかな良きかな~\(^o^)/ です。ハハハ。
「しばわんこの和のおけいこ」の中の、『未来への船出』というページに、七五三などの意味合いが、簡潔に書かれています。