犯人は、ネキリムシ。
ネキリムシって、知っていますか?
*ガ、コガネムシ(カナブン)の幼虫の総称だそうです。ざっくりですが。
以前、ベランダに、ラベンダーの鉢植えを置いていました。ハーブの葉の裏表を、そっと触って、香りを嗅ぐのが好きで、いつものようにスリスリ~。
ぽろっ! あれっ? 抜けた! 根っこ、ない⁇ どこ⁇
プランターを掘ってみると、白~い幼虫が、次から次から何匹も出るわ、出るわ。
カブトムシの幼虫かと思うと、なんだかワクワク。
育てて成虫になっている姿を妄想したり。売るあてもないのに、お金を握りしめてる自分を想像したり・・・。
図鑑で調べてみると、カナブンの幼虫と判明。途端にガックリ。
カナブンは、いくらでも捕獲できるのです、我が地域では。
袋につめて、近くの公園の土を掘って、そっと放しました。
(注;ちなみにベランダって、4階なんですよ。)
そこで、今日はこの本の紹介です。
ミック・マニングとブリタ・グランストローム 作 藤田千枝 訳 1999年 株式会社岩波書店 発行
食物連鎖のお話です。
♬ ああ おいしいな おいしいな! 〇〇たべたいのは だれかな? ♬
言葉を繰り返しながら、ページをめくっていきます。
うちの子も、色んなものを繋げながら、楽しんでいましたよ。連鎖してませんでしたが… (笑)
先日、あるきっかけでこの本を調べましたら、絶版で、現在は定価で手に入らないようです。なかなか良い本なのに、あぁ~残念!!。
子育ての中で、絵本との出会いや読み聞かせが、今となっては、親子のとても貴重な時間や思い出を頂けたと感じています。
どなた様にも、「うちの子がね~」という本を通しての体験があるのではと思います。
あえて、この絶版本をブログの一番最初に持ってきたのは、読み継がれて欲しい本が、まだまだたくさんあるんじゃない⁈ という個人的な思いからです。
たくさんの良書を世に送り出して下さった作家さん、出版社さん、書店さんのおかげで、面白い体験をさせて頂きましたので、その感謝を込めて、まずは最初の第1冊目。
再販されるといいですねぇ~。