カタバミ みたことありますか?
よく見かけるどこにでもある草花です。繁殖力が強いので、以外に嫌われ者です。
熟した種は、1m以上遠くに飛ぶそうで、夏から秋にかけて、公園に行くたびに、種の袋を、そぉ~と触って、「あと何日くらいで、はじけるかな?」 なんてことも子供とよく観察ごっこをしました。
この葉っぱをたくさん摘んで、子供と、10円玉磨きをしたことがあります。
ピカピカ✨になった手のひらいっぱいの10円玉は、しばらく飾ってありました。
無心で磨く子供の集中力には、驚かされましたが…。
この集中力、幼稚園児の頃、流行った『ピカピカの泥団子作り』でも、発揮されました。
カタバミに含まれる『シュウ酸』が、酸化した10円玉を綺麗にしたんですね。
昔は、仏具や鏡を磨いていたそうで、『かがみぐさ』という別名もあるそうです。
時には、こんな草花遊びもいかがですか?
今日、ご紹介する本は、この本です。
「野の草花」
四季を通じて、草花の変化を絵で見ることが出来、巻末の『さくいんとかいせつ』が短い文章ながらも、一つ一つの草花の説明があり、親切だなと思います。
春は特にお世話になった本です。
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