どちらも同じパジャマです。
在宅勤務で家にいる我が子の姿をみて、思い出したのが、ジャージタイプのパジャマ。
小さい頃、お着替えを一人でしようと、四苦八苦して頑張っている時期。
最後に出来なくて、癇癪おこして泣くこともしばしばありましたかね、我が子よ。
ちょうど、プレゼントで頂いた、ファミリアのパジャマ。確か、左肩にパチンと留めるスナップが、3つ付いておりまして。これがなかなか自分で止められない。
首をひねって、布を引っ張って、でも小さい指が滑って、何度もやり直し。
汗もでるわ、くやし涙もでるわ、鼻水もでてくるわ…。大変。
何日も何日も頑張って、やっと出来るようになりました。
ところが、今度は、朝起きて、そのパジャマを着たままお出かけしたくなりました。
親は、生活習慣を教えたい訳ですが、「イヤだー イヤだー」。
出掛ける時間が迫ってる。しょうがない、人に迷惑かけるわけでもなし、お好きにどうぞ。
出掛ける度に、その姿に気付いた人がそのパジャマを褒めて下さって。
いい加減気が済んだのか、パタリとそのパジャマで外出しなくなりました。
やれやれ。めでたしめでたし。
ご紹介したい本です。
「そらはだかんぼ」「どうすればいいのかな？」
「どうすればいいのかな？」と言って、ちょっと声をかけてやると、何度も聞いたフレーズに、子供もちょっと冷静になってみたり、楽しんで着替えてみたりしたものです。
お風呂に入る時は、「そらはだかんぼ！！」って、自分に声をかけながら、裸族になっていくのでした。
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