チャント母さんの絵本の中を覗いてみれば

~絵本や本を通して、ふと思い出したことを綴ります~

とうとう、自分でやってみた!

初心者がマネするには、お父さんのやり方、んー、80点。

最近、コードレスの、ある家電を使用しようと、コンセントにプラグを差し込んでも反応がないことがしばしば。プラグの差し込み方を微妙に上下して、調整するとスイッチが入る。プラグ周辺で不具合がでているような感じです。

 

買い替えのタイミングも、古すぎず新しすぎず、もうちょっと使用したいかな~。

ダメ元で、(大きな電力を使用するものでも、精密機械でもなく、モーターも使っていない家電なので、)プラグの取り換えをしてみることに。

今思うと、子どもの頃は、よく断線することが多かったのか? 父がよくプラグの交換をしていました。

もっと、正方形のような形で、ちゃっちぃ交換プラグでしたけれど。

父のやり方は、テスター(今、アナログテスターという名称)で、電流の流れない個所をさがして、コードを切って、切ったコードの先を軽くライターであぶって、外側のビニールの部分を柔らかくします。ある程度の長さを指で引きちぎって、上記写真のコンセント差込口近くの二つのねじに、片方ずつ巻き付けて、カバーをねじ止めすれば、出来上がり。なかなか、ワイルド~。

父が、80点というのは、ビニールを全部取ってしまうと、銅線の束が、広がりやすく、先端がバラ~ンとなってしまうこと。

プロは、これをすぐにねじって、上手くねじに巻きつけて仕上げてしまうのでしょうが、初心者には、むき出しの銅線の先端をきっちりねじるのが、案外、難しい。

今回、Webで参考にさせて頂いた方は、ねじに巻きつける部分だけを、上手くカッターナイフで、剥ぎ取り、巻き付けてから、余分な先を後から切ってしまうやり方。

今回、このやり方を実践中、左側のビニールがペンチでねじねじしている時に、スポッと外れてしまい、結果、左は、父のやり方、右は、すばらしい写真で説明下さった業者さんのやり方。仕上がりの綺麗さは、もちろん【右】。

 

こんな修理をするのは、我が家だけだったのかと思い、夫に話すと、コンセント、パンクした自転車の穴をふさぐ修理、棚を作ったり、なにかをハンダ付けしたり…と、色々と同じ。

家庭で、お父さんがする仕事は、日曜大工って言ってましたが、今のDIYとは、ちょっと違うように思います。

ハンダコテの熱でハンダを溶かした時、ハンダが、じわぁ~っと銀色の幕を張った水滴のようになって、いつ見ても、指で撫でてみたくなって、ヤケドするって叱られて。

テスターも、電池にプラスとマイナスの金属棒を両側にあてて確かめて、残量があると、もう少し使えるよって。どの家もおんなじ、おんなじ、かな?

 

プラグを修理した家電も、もう少しだけ使えそうになりました。家電は、メーカーの耐用年数で買い替えをされる方もあり、家電によっては、火災を発生するものもあるので、決して、推奨ではありません。自己責任ですから。

 

この記事を書いていて思い出したのが、同窓会での話。

ある男子生徒が、家でお留守番をしている時、針金をUの形にして、コンセントに差したことがあるという告白。えぇー⁈ 外す時に、ちょっとビリッときたらしく、担任の先生や周りの同級生に、さんざんバカじゃないか、運が悪けりゃ、死んでたよって。

感電死か、火災か!!

 

子どもって、悪気なく、好奇心だけで、とんでもない事をしでかすことがあるので、本当に怖い。目を離さないことです。私自身も、小さな公園の滑り台で、一瞬のうちに、子どもを迷子にしてしまいました。滑り台の階段上がって、滑って、又、階段に戻ってきて。この繰り返しをしていたのですが、最後の一回、階段の方向に戻らず、直進して、人ごみに紛れて、あっという間に、姿が見えなくなりました。結果、交番にお連れ下さる方があり、事なきを得たのですが、何かが起こる時は、本当に一瞬です。

どうか、気をつけて。

 

ご紹介する本です。

「まさかりどん」の まさかり から説明しないといけないかも… ですが。

色々な道具がでてくるので、面白いです。

♪ まさかり かついだ きんたろう くまにまたがり おうまのけいこ~ ♪

明治の頃の童謡らしいです。母がよく歌っていたので、昭和の私も知っているのですが~。

 

 

リズム感のある、子どもが大好きになる絵本です。古い本なので、図書館だったら読めるのかな~。未就園児の頃は、何かと同じだと、同じことを自慢げに喜びますよね。