どんな月?
今朝の話です。「大(だい)の月と、小(しょう)の月で、会社の定休日の総日数が違うから・・・」と、夫が話始めました。
私と、テレワークで在宅勤務の子供から、同時に、「??? 何それ??? 聞いたことない。」と声が上がりました。
知らないの、私達だけ? かな?
太陽暦・太陰暦に関わる詳しい説明は、ご自身でお調べいただくとして、
簡単に言うと、31日まである月を、大の月。30日までの月を、小の月という言い方をするんですね。
同じ意味合いで、「にしむくさむらい」です。
2(に)月、4(し)月、6(む)月、9(く)月、
11(さむらい 侍=武士=士=十と一) 月。
2月は、イレギュラーですが、他の月は、30日までしかありませんので、覚え方のひとつとして、記憶しておくといいですね。
「にしむくさむらい」を親子で覚えたのは、NHKの教育テレビ「にほんごであそぼ」です。
ちょうど、子どもが小さい頃にスタートした番組で、力士のコニタンや野村萬斎さんが、出演されていて、画期的な良い番組でした。
落語「寿限無」を早口言葉で覚えたり、「雨ニモマケズ」や漢詩を意味は解らずとも、友達同士で、そらんじている姿の子供たちが、なんともかわいかったです。
にほんごをリズムで遊んでいるんですが、案外、大人のうろ覚えの文章を子供のほうがしっかり覚えていたりと、大人も勉強させてもらった番組です。
あとあと、塾に通い出すと、こういう下地が役にたつこともしばしばでした。
かるた遊びのようなカードゲームをよくしましたが、こういう遊びを一緒にするときは、経験上、大人でいてはいけませんね。
遊びの時は、大人も、時には、お兄さん、お姉さんになり、時には、弟や妹になり… です。
子供といえども、一人の人間ですから、ゲームのリーダーになると、一人前の気持ちになるのか、回数を重ねると、グ~ンと能力があがるようです。
ふと気付くと、いつの間にか、塾で毎回実施する、百ます計算で、クラス一番の成績を取るようになりました。小さな自信が、次の勉強のやる気に繋がっていきました。
今日の夫は、ポイント高かった~。時々、騙されるので、信用しすぎるとダメなんですよね~、ちゃんと調べないと。騙された話は、又、別の機会に。
一緒に遊んで下さいね
「にしむくさむらい」このかるたの中にあると思います。
手元にあるのは、初版のものなので、箱の形状が違うのですが。