チャント母さんの絵本の中を覗いてみれば

~絵本や本を通して、ふと思い出したことを綴ります~

イベントは、自由研究のネタになった の巻き

今日は、第40回横浜開港祭 だそうです。

朝のニュースで、1分間のシークレット花火が横浜であがるとの事でした。

詳しくは、公式HPを(2021/06/02)。

 

このニュースで、思い出したのが小学生の自由研究。

 

我が家のベランダから、某所の有名な花火を見ることが出来ます。

ある年の、子供の自由研究の絵の題材が、『花火』。

子供と相談の結果。んー、ちょっと違うかな。

親が子供の背中をじわじわと押して… というのが、正しいかもしれない。

 

夏休み、早々に終わる宿題と、最後の最後まで終わらない宿題。

今の私だったら、優劣は別として、早々にやれそうな自由研究。

正直、私のような凡人の小学生には、ハードルが高かったなぁ~。

 

私自身が子供心にすごいなと思ったのは、当時、『食パンにカビを培養して、常温の部屋と冷蔵庫の中との比較。それぞれ写真を撮って、違いを観察』して発表した同級生。

 

防腐剤の関係かなぁ…、昔は、食パンにカビがはえやすかったんですよね。

怖いものを見てしまった私は、今では、冷蔵庫の引き出し一つをパンの部屋にしているんですよ。(^_^;)

 

で、カビの話じゃなくて、花火の話。

クラッチ(ひっかき絵)という方法で、クレヨンで色を重ねて、一番上に黒色を重ね、ひっかいて下の色をだしながら、絵に仕上げるんです。

この方法で、花火を描いてなんとか宿題が出来上がった次第です。はい。

 

ご紹介したい本です。(一度申し上げたかった。決して、福音館書店さんのまわしものじゃありませんよ。アダルトな一読者です。)

「はなびのはなし」

打上花火を作る工程を順に描いているもので、束の間、見上げる花火の見方も変わってきますよ。他の本で、花火の種類などもで調べると面白いですよ。

 

すご~い。「こんやは はなびたいかい きしだえりこ・作 / あべはるえ・絵」は、2021年7月1日に再刊されるようですね。

2005年発行(こどものとも)から、16年を経て。👏👏👏

 

www.fukuinkan.co.jp